このサイトは広告を利用しています。このページは公式資料に基づく確認ガイドです。機器の速度や耐久性を実測したレビューではありません。
画像はまだ作れるのに、モデルを追加しようとすると容量不足になる。
そんなとき、外付けSSDを注文する前に見ておきたいのが「どの容量が、何で埋まっているか」です。
保存先の不足ならSSDが役立つ場合があります。
でも、生成中に出るVRAM不足は別の問題です。
買う物を決める前に、エラーの内容、保存先の内訳、残しておきたいデータの3つを確認しましょう。
1. 保存容量とVRAM不足を分ける
SSDやHDDは、モデルや完成画像を保存しておく場所です。
一方、VRAMはGPUが処理に使うメモリーで、保存用のSSDとは役割が違います。
| 困っている場面 | 確認する場所 | SSD購入の前に |
|---|---|---|
| ダウンロードや画像保存で、ディスクの空き領域が足りないと表示される | 実際に保存しているドライブ | 空き容量と保存先の設定を確認する |
| 生成中にCUDA out of memoryと表示される | GPUのメモリーと生成条件 | 解像度や同時生成枚数などを確認する |
| 原因が分からずアプリが終了する | エラー全文と直前に行った操作 | 容量不足と決めつけて購入しない |
外付けSSDをつないでも、GPUのVRAMがその分増えるわけではありません。
生成中のメモリー不足なら、Stable DiffusionのVRAM不足を確認する方法と、利用中のアプリの公式情報を先に確認してください。
2. Windowsで保存先の内訳を確認する
Windows 11では、設定の「システム」から「ストレージ」を開くと、アプリや一時ファイルなどの使用量を確認できます。
表記はWindowsの更新状態によって変わる場合があります。
これはMicrosoftが案内している確認方法です。Microsoft公式:Windowsのストレージ設定
- 設定でストレージの使用量を見る。
- エクスプローラーの「PC」で、Cドライブだけでなく実際の保存先の空き容量も見る。
- 画像生成アプリが参照しているモデルの場所と、画像の出力先を確認する。
Dドライブに余裕があっても、ダウンロード先や一時ファイルがCドライブなら、Cドライブの不足は残ります。
「別のドライブが空いている」ことと「今の処理がそのドライブを使っている」ことは同じではありません。
モデルや出力先のフォルダーが分かる場合は、右クリックして「プロパティ」で容量を見ます。
フォルダーが大きいと集計に時間がかかるため、表示が落ち着いてから記録すると比較しやすくなります。
| 確認するもの | 記録する内容 | 判断のポイント |
|---|---|---|
| 保存先ドライブ | ドライブ名と空き容量 | 本当に不足している保存先か |
| モデルのフォルダー | 場所と使用量 | 複数の環境に同じモデルがないか |
| 完成画像と作業データ | 場所と使用量 | 消せない原本や設定が含まれていないか |
| ダウンロードと一時ファイル | 内訳と必要性 | 保存したいファイルを巻き込まないか |
この表は記入用のチェック項目です。
特定のPCを計測した数値ではありません。
ComfyUIは導入方法によって保存場所が変わる
ComfyUIのDesktop版、Portable版、手動導入では、同じ場所にモデルがあるとは限りません。
現在のComfy Desktopの公式資料では、各インストールとは別に共有モデルや出力の保存領域も案内されています。Comfy公式:Windows版Desktopの保存領域
古い解説に載っているフォルダー名だけを頼りに移動すると、実際に使っているモデルを見失うことがあります。
まずアプリの版と設定を確認し、使っている保存先を特定するところまでにとどめます。
3. 消す前に、残すデータと戻し方を決める
完成画像だけ残せば、同じ制作を再開できるとは限りません。
ワークフロー、プロンプト、設定、編集途中のファイルも、残しておきたいデータに含まれます。
Windowsのストレージセンサーは、一時ファイルなどを自動で整理する機能です。
ただし、ごみ箱やダウンロードフォルダー、クラウド上のファイルに関する設定は先に確認が必要です。
画面の項目を読まず、一括で削除するのは避けてください。Microsoft公式:ストレージセンサーの設定
保存先を変えるなら、最初は移動ではなくコピーにします。
コピー先で必要なファイルを開けるか確認し、アプリの参照先も確かめてから、元のデータを残す方法を決めます。
唯一の原本を消す前に、別のコピーがあるかを確認してください。
なお、外付けSSDへ移して元を削除すると、保存場所が変わるだけでコピーは1つのままです。
容量を増やす目的と、失って困るデータを複数残す目的は分けて考えます。
外付けSSDを検討するタイミング
必要なモデルや制作データを残したうえで保存先が足りないなら、外付けSSDが候補になります。
容量は「AI画像なら一律1TB」と決めず、現在の使用量と、今後残すデータから考える方が無駄を減らせます。
- 買わずに様子を見たい人:保存先に余裕があり、原因が別にありそうな場合。
- 完成品の外付けSSDを検討したい人:保存先を追加したいが、余っているSSDはない場合。
- SSDケースを検討したい人:使っていない正常なSSDがあり、規格も確認できる場合。
ケースは、中に入れるSSDとは別の商品です。
外付けSSDと値段だけで比べるときは、SSD本体や必要なケーブルも合計してください。
外付けSSDとSSDケースの違いを、必要な物と総費用で比較する
買う前の最終チェック
確認する順番は、エラーの種類、実際の保存先、残すデータです。
この3つが分かれば、整理だけで済むのか、保存用の機器が必要なのかを分けやすくなります。
生成そのものが今のPCでは難しい場合は、保存用品とは別に、ローカル環境とクラウド生成の違いも確認できます。
生成用の環境と、完成したデータの保存先を混同せずに選びましょう。
公式情報の確認日:2026年9月10日。操作画面や保存構成は更新で変わる場合があります。アイキャッチはAI生成のイラストで、実物の機器や計測結果を示す写真ではありません。